新しく単語を覚える理由
英語学習をしていると必ず単語を新しく覚えないといけません。
ただ、中には「これは使わないだろ~な」 という単語も多くありますよね。
例えば、「mischance /不幸 」、「escutcheon/紋地の入った盾 」、「cumulonimbus /積乱雲」などでしょうか。
- mischance/mɪsˈtʃɑːns/不幸
- escutcheon/ɪskˈʌtʃən/紋地の入った盾
- cumulonimbus/kjùːmjʊloʊnímbəs/積乱雲
そんな時は、思い切って捨てることも大事だと思います。
「そうか、じゃあ新しく単語を覚える必要はないじゃん」 と思うかもしれません。
が、ここが後々実力に差が出てくる所なんですね。
日本語もそうですが、日常的に使う単語はだいたい決まっていますよね。
会話は相手の言ったことに対して、自分の言葉で反応することですよね。
つまり会話は、入ってきた情報を自分の頭で処理してから、相手に言葉を言うことです。
また、入ってくる情報は会話だけではなく、新聞、本、インターネット、ラジオ等があります。
そんな時に、単語を知らないと情報が処理できないですよね。
そういうわけで、いつもは使わないような単語も覚えておく人と、覚えない人では差が広がっていきます。
私も未だに新しく単語を覚えるようにしています。
最近では「cleric /聖職者 」を覚えました。(正直、殆んど使わないでしょう)
ただ、もしこの単語が会話の中で使われた時や、本や新聞で使われた時に理解できますよね。
会話のレベルが上がれば上がるほど、このよう場合がよくでてきます。
このように日頃から積極的に新しく単語を覚えている人と覚えていない人では、
1年後、2年後、3年後と積み重なっていって大きな実力の差になっていきます。
だから、私は今でも、新しく単語を覚えるようにしています。
なぜなら、この積み重ねが自分の力になるのを知っているので。
中には単語帳が要らないと言う人もいますが、私は必要だと思います。
(基本的に英語は簡単にマスターできますよ系の動画やコンテンツは信用しないこと!!)
経験からも言えますが、ノートに書くのは記憶に残り易いです。
注意点は、単語単独で覚えないで必ず例文で覚えることですね。(記憶に残りやすいので)
日本語でもそうですが、単語は知っていれば知っている程、理解できる情報が増えてきます。
簡単に言うと、やればやるほど実力になるということです。
毎日の積み重ねが未来の力になります。
少しずつでいいので新しく単語を覚えていきましょう。