# 4.mustの使い方
#この動画ではmustの使い方について解説しています。
*概要
- mustの意味と使い方
#mustの意味と使い方
*mustの意味/~しなければならない、~に違いない
mustの使い方/must+動詞(~)の原形...~しなければならない、~に違いない
*mustの使い方/~しなければならない
- go/行く (あなたは行かなければならない) → You must go.
- work/働く (彼は働かなければならない) → He must work.
* mustの使い方/~に違いない
- be/~です(それは本当に違いない) → It must be true.
- know/知っている(あなたは彼女を知っているに違いない) → You must know her.
#参考動画
#mustの否定文の作り方
*mustの肯定文
- eat/食べる(あなたはこれを食べなくてはいけません)→ You must eat this.
- be/~です(それは本当に違いない)→ It must be true.
*mustの否定文
*mustをmust notにして肯定文を否定文にする
- You must not eat this.(あなたはこれを食べてはいけません)
- It must not be true.(それは本当であるはずがない)
*must notの短縮形でmastn'tという形がありますが、あまり使われません
#mustの疑問文の作り方
*Must + 主語 + 動詞の原形 ?
*答えがYesの時 → Yes, 主語+must.
*答えがNoの時 → No, 主語+don't/doesn't+have to
- Must I go ?(私は行かなくてはなりませんか)
- Yes, you must.(はい、そうです)
- No, you don't have to.(いいえ、行かなくていいです)
- Must she go ?(彼女は行かなくてはなりませんか)
- Yes, she must.(はい、そうです)
- No, she doesn't have to.(いいえ、行かなくていいです)
#Noで答える場合
- Must I go ?(私は行かなくてはなりませんか)
- Yes, you must.(はい、そうです)
mustの疑問文は「~しなければなりませんか」と許可を求めるニュアンスを持ちます。そこで注意する点が「Noの時の答え方です」Yesの時は普通に、Yes, you mustでいいのですが、Noの時は、No, you must notとならずに、No, you don't have toとhave toを使って答えます。have toは「~の必要がある」という意味です。ですのでdon't have toで「~の必要がない」となります。主語が3人称単数の時はdoesn'tを使います。それでは、なぜmsut notが使われないのか見てみましょう。以下の例文を使って説明します。
*Must I take a train to work tomorrow ?(明日は電車で仕事に行かなくてはなりませんか)
- No, you must not.(いいえ、電車で仕事に行ってはいけません)
must notは「~してはいけません」と訳されます。今回は「いいえ、電車で仕事に行ってはいけません」となり、変な答えになっています、それよりもdon't have toを使い今回は「No, you don't have to/いいえ、その必要はないですよ」と答えた方が自然な答えになることから「don't/doesn't have to」がmustの疑問文のNoの答えの時に使われます。
*義務を表す助動詞は他にもいろいろありますが、その中でもmustは一番強いです。ですので「You must ~」と言ってしまうと、かなり強い命令に聞こえるので自分より立場が上の人には使いません。主語にIを使うと自分に対する義務になります
- I must finish my homework.(僕は宿題を終わらせなければならない)